きゅうり
熊本県 園村農園 園村竹識(たけし)さん
新鮮できゅうりの濃い味がする!
ふつうのきゅうりと違う
園村さんがつくった「きゅうり」を食べた人たちはびっくりした様子でこう語ります。
「新鮮できゅうりの濃い味がする!」
通常のきゅうりとまるで違うんです。
新鮮さも違うし、味が濃いのも違う。ふつうのきゅうりと違うわけです。
それに「日持ちがする」とも言われているきゅうりです。
園村さんは日持ちがすることについてこう話します。
「カルシウムのミネラル分を多く使用しているからなんです」
美味しくて日持ちがするきゅうりなんです。
きっかけは温室ハウス
実は園村さん、きゅうりを作ったきっかけはある温室ハウスでした。
中古で購入した「温室ハウス」。
そのハウスがもともときゅうりを作っていたハウスで。
資材など必要なものがそろっていたので、そのままきゅうりを作るようになったそうです。温室ハウスがきっかけだったわけです。
それに……まわりが有名なきゅうりの産地だったことも、きゅうりを作りはじめたきっけけになった理由でした。
美味しいきゅうりを作るため、海藻の肥料を豊富に使う
園村さんに「きゅうりを作る上で意識していることはありますか」と質問したところ、こう答えてくれました。
「きゅうりを生産する上で意識していることは食味を高めることです。
そのために、海藻の肥料を豊富に使っています。
海藻の肥料を多く使うと、鉄、カルシウム、マンガンなどのミネラル分はもちろん、海藻由来のアミノ酸を多く吸収します。そうして、きゅうりが美味しくなるんです」
その実際にできあがったきゅうりがこちらです。
本当に美味しそうです。
新鮮なきゅうりを届けるため、温度管理に気を配る
さらに園村さんは「きゅうりを作る上で意識していること」について、続けます。
「お客さまのもとにできるだけ新鮮な状態で届くように、温度管理などに気を配っています。
きゅうりは乾燥すると軟化するんです(質が落ちてしまう)。
そのため、収穫の段階からビニール袋に入れるなど、極力乾燥しないように徹底します。そうすることで、お客さまに『できるだけ新鮮な状態』で届けることができるわけです。
食べたお客さまから
「新鮮できゅうりの濃い味がする!」
と言われているのはそれが理由ですね。
イノベジはお客さまや生産者の立場に立ってくれる
協力企業であるイノベジについて園村さんは次のように語ります。
「イノベジはお客さまや生産者のそれぞれの立場に立って、できるだけ努力してくれている。
それが伝わってきます。
お客さまに良いものを届けるためには、良いことも悪いことも伝えあって緊密に連携することが大事だと考えています。
イノベジはそれができる数少ない会社の一つだと思いますね」
園村さんは最後にこう加えました。
「販売の状況や荷物到着時の状態など、こちら側からは見えにくい情報を密に連絡してくれるため、非常に助かっています」