アイコトマト
熊本県 荒木農園 荒木鉄也さん
一度口にすると、また食べたくなるアイコトマト
熊本県の荒木農園で「アイコトマト」を育てる荒木鉄也さん。
荒木さんが育てているのは、甘みとコクのバランスが絶妙なアイコトマトです。
このトマトを食べた人は、口をそろえてこう言います。
「一度食べると、また食べたくなります!」
一度口にしたら、ついまた手が伸びてしまう。そんな「あと引く美味しさ」が、荒木さんのアイコトマトにはあるんです。
トマト好きはもちろん、普段あまり食べない人にも、ぜひ一度試してほしいトマトです。

荒木さんがアイコトマトを作るようになったきっかけ
荒木さんに「どのような経緯でアイコトマトを作るようになったんですか?」と質問したところ、こう答えてくれました。
「新しい作物にチャレンジしたかったんです」
ただ作るだけではなく、自分なりに手をかけて、もっと美味しいものを育てていきたい。その気持ちが、アイコトマトとの出会いにつながったのだといいます。
そして今も、そのチャレンジは続いています。
海のそばのハウスで作る
荒木さんの畑(ハウス)が他と違う点について質問したところ、次の答えが返ってきました。
「うちがほかと違う点は海の近くにハウスがあるところですね。海の近く、という点が大きなポイントです」
「海の近くにハウスがあると、何が違うんですか?」そう聞いてみると、荒木さんはこう言いました。
「海のそばにハウスがあると、海のおかげでミネラル分が多くなるんですよ。それによって海のミネラルを活かしたトマトづくりができるわけなんです」
こだわりの土づくり
さらに荒木さんに、アイコトマトを作るうえで意識していることを聞いてみると、こう答えてくれました。
「意識していることですか……。特にこだわっているのは“土作り”ですね。具体的には、ふかふかの土をつくることです」
ふかふかの土作り……。その言葉の意味を、もう少し深く尋ねてみると、荒木さんはこう続けました。
「毎年、有機物を入れています。有機物というのはエネルギーの塊なんです。それが微生物のエサになる。それによって微生物の働きがすごく活発になり、根張りのいい、ふかふかの土になるわけです」

イノベジについて満足していること
協力企業イノベジについて「満足している点」を確認したところ、荒木さんはこう語りました。
「大切に作ったものをすべて取り扱ってくれる。つまり、すべて出荷できるんです」
さらに、こう続けました。
「しかも、最短でお客さま(消費者)に商品が届く。これは嬉しいですよ」



