ミニトマト(小鈴)
アイコトマト
熊本県 永田雄三さん
バランスが絶妙な美味しさ
永田さんは自身の想いについて、こう語ります。
「日本一のミニトマト生産者を目指します」
実際、永田さんのミニトマトを食べた人たちは口々にこう語ります。
「甘みと酸味のバランスが絶妙で美味しい」
その感想のとおり、永田さんは様々な要素を最適な形で組み合わせて、絶妙な美味しさのミニトマトを作っているのです。
土地の優れた点を最大限活かす
永田さんは土地の優れた点を最大限に活かし、栽培していきます。
土地は日本で一番トマトの生産量の多い地区にあり、永田さんの土地のミニトマトの面積も非常に大きい。
その土地は干拓地なので50㎝ほど地面を掘ると貝殻などが大量に出てくきます。
ところがこの「貝殻」がポイントなのです。
貝殻の層には排水効果があり、ミネラルの補給もされるので、高品質で糖度の乗ったミニトマトができるわけです。
永田さんはこう語ります。
「管理など非常に大変ですが、高品質のミニトマトの一定の生産量を安定供給できるように意識しています」
栽培も土地の強みを最大限活かす
栽培については、ミネラルを多く含んだ最高の土地、その利点を最大限活かせる方法で栽培しています。
だからこそ、冒頭の言葉のように
「甘みと酸味のバランスが絶妙で美味しい」
といわれるミニトマトが作れるわけです。
同時に面積が大きいという利点も活かします。
早植え、遅植えなどを行い、シーズン通して、高品質のミニトマトを安定的に供給できるように考え、栽培しています。
これは面積の大きい土地をもつ農家だからこそできる強みです。
生産する上で徹底していること
また重要だと考えていることは
「品質低下をまねく、病気、生理障害を未然に防ぐことです」
と語ります。
そのために温度湿度管理を徹底して行う。
また、ミネラル分の補給を特に気をつけている。
そうして「甘みと酸味のバランスが絶妙で美味しい」といわれるミニトマトができるわけです。
イノベジとの取引
イノベジとの取引開始についてYさんは語ります。
「トマト農家の知り合いに、どこか販売先で良い業者は知らないかと相談した時にイノベジを紹介してもらいました」
それから4年出荷しています。
イノベジについて満足している点を聞くと、こう話していました。
「イノベジの社員さんたちはやさしい」
「自分が作った作物がどこで売られているのが分かるから、生産に『やる気』がでるのです」