長茄子(筑陽)
熊本県 別府農園 別府敬徳さん
美味しくて日持ちのする長茄子
別府さんの長茄子を食べた人たちに感想を尋ねると、こう話します。
「とにかく美味しい」
「綺麗で美味しい」
食べた人たちはそう答えます。
さらに抜群に日持ちがする長茄子だとも言われているんです。
別府さんは語ります。
「身が太く、パンパンな茄子を生産しています。
しかも日持ちがする、鮮度が維持する茄子です」
元々飲食店だったことが強みに
別府さんは元々飲食店を経営していました。
別府さんは語ります。
「(別府さんが)結婚した時、妻の実家が代々農家だったんです。そこで思い切って飲食店を辞めて、農業の世界に飛び込んだんです」
そこから農業の世界にどっぷりとハマっていきます。
ですが、元々飲食店だったことが別府さんの強みにもなったのです。農家の目線に加えて、飲食店の厳しい目線でも作物を作っているからです。
別府さんは「本当にやりがいがあるんです」と語ります。
作るだけでなく、飲食の目線で厳しく
飲食店を経営していましたので、作るだけでなく、飲食の目線でも見ていて、商品の品質には厳しく対応しています。
別府さんは言います。
「茄子の品質を高めるよう、炭酸ガスを使用し、光合成を促進しています。そうすることでよりツヤがあり、身が太っている茄子を栽培できるんです」
さらに毎週葉面散布も欠かさず実施することで、品質の向上に努めているということです。
※葉面散布:肥料や養分を葉に散布し、葉面から吸収させる方法。植物は根からだけでなく,葉からも養分を吸収できるのです。
毎日丹精をこめ、優れた作物に
収穫にもこだわりがあり、1日おきに収穫をしています。
別府さんはこれについて強く語ります。
「収穫はもちろん重要なのですが、ただ、農家は収穫だけじゃなく、作物の日々の手入れが大切なんです。
手入れ次第で優れた作物ができるかどうかが決まります。少しでも良い茄子ができるように毎日丹精こめてやっています」
イノベジしかないと思っていました
イノベジとの取引は2年目。別府さんは言います。
「イノベジの社長は高校時代の同級生で親友なんですよね。
農家を始めた時から取引をするなら、イノベジしかないと思っていました。
熊本県でも有名な農家がたくさんイノベジに出荷しているのを知っていたのでなんの迷いもなかったです」
さらに語ります。
「生産者が販売を考えなくていいので、安心して作物を育てる事ができます。
また販売の状況など、毎日聞かせてくれるので本当に安心しています」