河内みかん
熊本県 宮本農園 宮本翼(つばさ)さん
甘さと美味しさと愛情の詰まったみかん
熊本県河内町で宮本農場を運営する宮本翼さん。
宮本さんが作るのは河内のみかんです。宮本さんのみかんを食べた人たちはこう言います。
「甘い」
「美味しい」
「愛情を込めて作ったのが感じられる」
そんな風に声が上がる河内みかん。まずはぜひ試してみてください。甘くて美味しい味がきっと感じられるはずです。
宮本さんがみかんを作るようになった理由
宮本さんになぜみかんを作るようになったのか、教えてもらうと。
宮本さんはその理由は「老夫婦の言葉です」と答えました。
理由について、よく聞いてみると……。
福岡県大牟田市から熊本県宇土市まで通る国道501号。この国道は宮本農園がある河内市も通るのですが。この国道をよく使う老夫婦が宮本さんにこう話したらしいのです。
「この辺りは、昔は夕日にオレンジ色のみかん畑が輝いて本当に綺麗だった。なのに、今は耕作放棄地が増えて、みすぼらしくなった」
※耕作放棄地:耕作が行われていない、放置されている農地のこと
それを聞いた宮本さんはショックを受け、だったら「その時を取り戻したい」とみかんを作るようになったということです。
輝くようなみかん畑で美味しいみかんを作るために。
安全で美味しく食べていただくために
他の農場との違いについて、宮本さんはこう語ります。
「食べるものなので、やはり『安全性』です。
そのために極力、化学肥料を使わないようにしています。化学肥料というのは、化学的に合成された肥料のことで。それを避けていますね。
主に有機肥料や魚かすで栽培しているんです」
さらに注意しているのが収穫ということです。
「収穫で注意しているのが適期収穫ですね。
美味しく食べていただくため、適切なタイミングで収穫をするということです。収穫の時は注意していますね」
農家を想っているのが伝わります
宮本さんは協力企業のイノベジについて、こう語ります。
「イノベジさんに満足しているのは集荷などに来ていただいたりすること。
農家想いだということが伝わってくるんですよね。そこが他とは違いますね」
そのように満足そうに語られていました。