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アイコトマト
熊本県 田中農園 田中聡(さとし)さん
トマト嫌いでも
食べてしまう美味しさ
田中さんのトマトを食べた人に感想を尋ねると、こう言います。
「酸味が少なくて食べやすい」
「トマトが嫌いな子どももパクパク食べてしまうほど美味しい」
酸味が少なくて食べやすいからこそ、ですが、トマトが嫌いな子どもでさえ、食べてしまう。
それだけ食べやすくて美味しいわけです。
メディアも注目するアイコトマト
しかも田中農園のアイコトマトはメディアでも注目されているトマト。
RKK熊本放送やくまもと県民テレビなどにも取り上げられているんです。
- RKK熊本放送『WELCOME!』
(主婦・シニア世代の平日午後の情報番組)- KKTくまもと県民テレビ『くまもとアグリのチカラ』
(毎週金よる放送の情報番組)
まず試してほしいトマトなんです。
田中さんがトマトを作るようになった理由
田中さんに「なぜ、アイコトマトを作るようになったのか」とその理由について尋ねると、こんな言葉が返ってきました。
「農業をはじめたのは26歳です。
そこから10年は丸トマトを生産していました。
麗容(れいよう)、麗旬(れいしゅん)、麗妃(れいき)などの丸トマト(丸いトマト)です。
そのあと、3年は他のものを生産したりもしたのですが。
そこから、まさに今生産しているアイコトマトなどのミニトマトに出会って、『これを作ろう』と決意したんですよね。
その美味しさを追求していきたいと思ったわけです」
安全にこだわった土で
安全なアイコトマトを
生産する上で特に意識していることについて尋ねると、田中さんはこう語りました。
「特に意識していることは『安全性』ですね」
田中さんはこう続ける。
「その安全性のためにも薬品を使った土壌消毒は一切しません。
さらに病気や災害に強い土を作るため、還元消毒などで微生物を増やす土作りにこだわっているんです。
『還元消毒』というのは化学薬剤を使わない環境に優しい土壌消毒法のことで。そうして食べる人にとって、健やかなアイコトマトを作っていきます」
さらに美味しさ重視の生産にこわっている
その他にどのようなことにこだわっているのか、と尋ねると。
田中さんはこう答えてくれました。
「味を重視した生産をしています。
収穫量はもちろん大事ですけど。
やはり食べていただく人に『美味しさ』を届けたい。
そのためにも収穫の際は、アイコトマトの色目が完熟に近いものを収穫するようにしています。
それが美味しさにつながるからです」
イノベジは生産者目線の支援をしてくれる
田中さんは協力企業のイノベジについて、こう語ります。
「イノベジに満足しているところは生産者目線で支援してくれることですね」
具体的にどのようなことか、と尋ねると、田中さんはこう続けます。
「具体的には、運送費なども含めて手取りの金額を提示してくることなどですが。そういうことって生産者にはありがたいんですよね。
それに勢いを感じますね」
そんな風に微笑むような表情になって語られていました。